hanahiraku project *ボディアート×フォトセッション
2020年11月27日(金)乳がん、女性特有の病気を経験された方を対象としたイベントを開催しました。
今回はボディアートとフォトセッションのコラボでの開催になりましたが、病気をしたり手術をすると傷跡ももちろんですが、心も辛く傷ついていたり。そんな経験ないですか?
ボディアートでは”いのりのいろ”のAkariさんが身体へ負担の少ないインクで傷跡の周りや、自身のお気に入りの場所へ、お花のイラストを添えていきます。『わぁキレイ!』みなさんの第一声の感想です!傷を見るたびに心が痛む。だけどこうしてお花を添えてあげることで少しでも心が和やかになれたり、少しでも肯定的にその経験を見つめれる…そんなきっかけになったらいいなぁと。お花をプレゼントされた女性のように、みなさんキラキラとした表情で喜んでいた姿に感動しました。
またフォトセッションでは、”Peer Photo”のフォトグラファーKogame Akiko氏による撮影!彼女の写真はみんながナチュラルな笑顔で、その人が持つ個性や魅力をどんどん引き出しどれも素敵な1枚に表現してくれる。背中を押してくれるような写真のような気もしています。みなさん選ぶのが大変なくらい素敵な写真がいっぱいでワクワク選んでおられました。感動しっぱなしでどなたも本当に美しかったです。
わたしは今回サポート役でしたが、みなさんのお話を伺いながら「やっぱりみなさん頑張り屋さん!」この印象が大きいかな。
働いているときは、男性に負けたくない!
もっともっと頑張らないとって一生懸命で
病気になったときは、なんでわたしが?!
自分を責めて、悲しくて悔しくて…
だけどいっぱい泣いて悲しんだ分、人の優しさや愛に救われ、自分の中に溢れてくる優しい気持ちや温かい気持ちに気づく。
受け入れること、認めること。自分を見つめることは実は簡単そうで簡単ではない。
だけど、自分の好きという気持ちや、やってみたいという気持ちに素直になって叶えてあげる。今回であれば、自分にお花を贈ってあげたりね。また写真を撮ることで客観的に自分を見つめるきっかけになっていて、「あぁわたし色々あったけど今が一番ステキだなぁ」とか「ほんとよく頑張ってきたね」って自然と自分に優しい言葉を贈ってあげれる気がしています。
そうやっていろんな事がある中、目を逸らさず無理にポジティブになろうともせず、自分に愛を贈ってあげ、今の自分に優しく寄り添ってあげている、みなさんが本当に美しかった。
簡単そうで簡単ではない。
だけれど私もそうやって自分と向き合っていきたいなぁと改めて思いました。
次回は2021年2月14日大阪会場で予定しています。
やってみたいなぁと思っていただいた方、詳細は近いうちに発表します。
ご案内を今しばらくお待ちくださいね。
hanahiraku project*ハナヒラクプロジェクト〜わたしらしくいきる〜
このプロジェクトは女性3人で運営する小さな活動です。
”自分の輝きに気付いていますか?”
乳がんなど病気を経験された方たちが、胸を張って生きるためのきっかけ作りをしています。
術前術後のポートレート撮影、ボディアート、ヨガ。本来の自分の美しさに出会う気づきの機会になればと願い活動しています。
温かく応援いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。